長距離移動の続く毎日でした。
車窓から眺める景色はどこも日本とは全く違う風景。
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サラーム☆モロッコ☆アイトベンハッドゥ
砂漠の街メルズーガからマラケッシュまでの間にある、何かの映画で眼にした事のあるような街、アイトベンハッドゥへ・・・
日本では観れない風景を観ながらカスバ街道を走ります。
カスバとは、モロッコの風土にあった要寒化された、日干しレンガと粘土を使って建てられた住居のこと。
カスバ街道は昔はラクダのキャラバン隊がとおってた街道、今でもまるで車とは違う速度でラクダが荷物・人を乗せて歩いていても不思議ではない風景。
途中、切り立ったトドラ渓谷で休憩。押し寄せてくるような絶壁。きっとクライミングしてるお友達はウズウズしそうな壁。
ここでも、大自然を体感♪
私たちは、そこで火照った足を川につけ少々足浴&水遊び。冷たくて気持ちいい!濡れたズボンの裾も乾燥してる空気で直ぐに乾きます。
トドラ渓谷近くでいただいたランチのオムレツタジンが、この旅の中で一番お気に入りのタジン。
この日、利用したリアドもステキでしたよ。
朝ご飯をいただけるテラスからもアイトベンハッドゥが眺められるリアド・マクトゥブ
そこのスタッフアズィーズさん(下)は、空手の先生。
日本語がカタコト話せて、なんと!日本語がほんの少し書ける!
「コーヒー」・「茶」・「ミルク」なんか。。。(ミルクなんて逆さまにかいてました笑)
翌日は、世界遺産アイトベンハッドゥ観光。
リアドの直ぐ近くだから徒歩で移動。アイトベンハッドゥは、極軽~いトレッキングのよう。
でも昇るのに10~15分。それでも67歳のガイド、アビィドゥさんには少々きついので、ちょっと休んでもらってました。
ここは、カスバの集落の村、クサール。
中心にある高い塔を囲むようにカスバが城壁のように見えます。この塔は村の監視塔兼共同穀倉庫でもあったそうです。
このクサールにはかつては千人くらいが住んでらっしゃったそうですが、今は5つの家族が住んでいらっしゃるそうです。今は、以前家として役割を果たしてた建物が、お土産屋さんになって軒を連ねてます。
そうそう、映画グラディエーターも撮影したそうです、私は観てませんが・・・
ここもちょっと急ぎ足だったので、次回はここの泊ってゆっくり散歩したいなぁ~